時間、空間、精神【玉井ブログ】
[2012年10月08日]
タイトルを考えながら、同様の本があったことを思いだした。 「時間・空間・物質」ワイル著の優れた本であった。 他にも、心理関係の本があった気もしているのだが…。
私たちは、何に救われるのか、何に癒されるのか、 終わらない取り組みです。
私たちは、生々しく生きている存在として、「食べ、飲み、寝て、夢見て、考える」。そして時にそれらに「囚われ、支配される」 さて、心をどれほど豊かに、かつ柔らかくするのだろうか。
近年、認知行動療法CBTにおいても、マインドフルネスが唱えられることが 多いが、その中の理論的背景としての道教の存在が理解できてきた。 儒教と道教を背景として、日の沈む国(日本)において発展した 思想に裏付けられた雄大な川の流れに触れた。
今日は、私にとっては精神的な休みの日になった。本当に感謝。 水の流れに触れた。子供がきっかけをくれた。 水は、様々なものを流し去る。 そして、自然は流されたものを受け止め、浄化する。 生きとし生ける物は終のないゆらぎの中で支えられている。
私もだが、あなたも支えられている。 ただ、それをリアルに感じることは、はるかに難しいのだろう。
また、語り合い、深めることを通して心の深淵の旅を進めたい。