「今、ここで」の安全性に対する信頼は、十分安全な場と感じることで古い傷を体感し痛みを表現する選択をするようになります。
過去の苦しみや感情や感覚や記憶は信頼と配慮という特定の状況のもとでよみがえり癒されます。
高畑 キヤ子(タカハタ キヤコ)
ウォーキング、映画鑑賞
ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法は1950年代にフレデリック・パールズによって開発された精神療法です。
「今、ここでの気づき」のプロセスを重視します。
自分の気づきの体験を持とうとすることで、どなたでも体験することができます。
- 人間不信感を抱いている方
- 育児ノイローゼでお悩みの方
- 定年後の夫婦不在でお悩みの方
- アダルトチルドレンでお悩みの方
29歳の時、日本カウンセリングセンターにてカウンセリングを受ける。更にカウンセラーへの道研修5年間を経て、都内婦人会館相談員4年、東京メンタルヘルス・アカデミー認定 心理カウンセラーを得て、A精神病院心理カウンセラーとして16年間従事。個人カウンセリング・グループカウンセリング・心理セミナー等を実践。現在もカールロジャースの人間観、ユングに学ぶカンファレンス、自分に気づくゲシュタルト療法等を学びながら、各地で実践中。
心身症克服のためにカウンセリングを受けたきっかけでカウンセラーに
20代の前半、心身症になりそれを克服するために、個人カウンセリング、
グループカウンセリング講義等を受けました。
健康になるにつれ、人間の中に内在しているそれでも生きようとする前進力を信じられるようになりました。
今は、出会いのその時のその人にいのちの何かを感じられたらと自分に願っています。
ゲシュタルトワークの場合は、場の安全、安心が重要になります。
受容的な雰囲気作りとその人を感じられる傾聴を心がけています。
感情を表現する時に、叩いても抱きしめても安全な座布団やクッションをつかいます。