一口に「カウンセリング」と言っても、その手法・療法は様々です。
例えば、単にお話するだけではなく、心理テストを使ったり、1対1だけではなくグループとなって話をしてみたり、
アプローチの方向、視点を変えた見方をしてみたりと多岐に渡っていきます。
私たちは、多くのカウンセラーとそれぞれの専門とする多様な療法で、あなたに合ったカウンセリング、こころとの向き合い方を
ご案内できるようにしています。
認知行動療法とは、現在は厚生労働省でも様々な精神疾患、自殺予防に際して注目されているアプローチです。自分の状況について、思考、感情、身体、行動などといった枠組みで整理していきます。
改善したい様々な困難、ストレス、問題という形で直面する課題に対して、認知(思考)や行動の側面から現状を確認し(情緒的)改善を図るための考え方、アプローチの総称です。
問題の原因分析を目的とせず、問題が継続的に維持されている要因を明らかにして、解除することで
問題が解決するという考えから生まれた、今注目の療法のひとつです。
無条件の肯定的関心、共感的理解、自己一致をどう実現するかが重視されたカウンセリング手法です。
カウンセリングの基本中の基本であり、来てくださったご相談者のお話を、ゆっくり聞くという日本においては最もポピュラーな手法のひとつに数えられています。
聴くだけでは変化しないという相談者の方へは、別のアプローチ
を行うようにしています。
アメリカの精神科医エリックバーンによって
1950年代中頃に提唱されたもので、その後も新たな理論が付け加えられながら発展してきました。
精神分析の口語版ともいわれる心理療法で、
難解な精神分析の思想や取り組みを、分かりやすく示すことに成功しています。
分析とありますが、決して理論・理屈だけで進めるものではありません。
この療法はフレデリック・パールズによって広げられたもので、人間を部分ではなく全体でとらえて、本当に『今」感じていることは何なのかをしっかりと見つめて行きます。
ゲシュタルト療法では、この非言語的な側面も重視してます。
つまり語られる言葉だけではなく、表情や言い方、態度などに注目します。人の本音が言葉によって伝えられるとは限っていないからです。
例えば、「今落ち着いています」と言う人が貧乏ゆすりをしていたとしたら、本当に「落ち着いている」といえるでしょうか。
このように言葉で語られる内容と、非言語的なメッセージとのコントラストに目を向けて、
あなたの本音に近づいていくのです。
問題を示している人は、関係性の中で苦しんでいるのであって、
その人自身が問題ということではなく、
その関係性のシステムを調整することで問題の解決を図る
というアプローチです。
現在は、家族全員が来なくても、このシステム的視点で関わることで、家族療法として多くの方々に利用されています。
学校や企業における研修、ケースワークなどもこの視点が大変に有効であり、活用されています。
グループでのアプローチは、個人カウンセリングと同様に、技法も効果についても長く研究されてきています。
グループの構成や目的により参加者も様々ですが、自分と同じような、時に異なった悩みを抱えている人と共に、安全な環境で話し合うことは、自分の抱えていることを客観的に見て、その対応を考えていくことになります。
個人でのカウンセリングよりも料金的に割安となりますし、個人カウンセリングと並行して利用される方も多くおられます。
私たちの無意識は、知恵の宝庫であるという発想の元、
私たちの深いところにある自己治癒力を活性化していきます
催眠というと不安に思う方もいらっしゃると思いますが、
テレビで見るようなものとは違い、自分の本当の心の想いを
知るように、こころに語りかける療法です。
NLP等のアプローチもこの療法から発展し、わかりやすく提供されているものです。
トラウマ治療であり、実際にカウンセリングを行う際は、カウンセラーにも具体的なトレーニングが必要となります。
トラウマの記憶を通常の記憶へと変化させていくことで、
辛い思い、その現状から解放され、その出来事に対しての印象を変えることでより豊かな毎日を過ごすことができるように共に変化を目指しながら取り組みます。
短期療法であり、催眠療法から発展したものです。
変化は絶えず起こっているという思想のもとに、変化を促進させていき、ブリーフ(早期)の解決を目指します。
問題の原因や、理由に目を向けるのではなく、その現状に目を向けて解決の糸口を探していきます。
箱庭療法はもともとは主に子ども用のセラピーとして使用された療法で、箱庭のボックスをつくり、その中に自分の世界を作っていくことで、その人の心の深層心理に近づきます。
もともと子ども用に利用されてた理由は、安全感を共有しやすいことと、複雑な概念や言語の構成からでなく遊びや象徴的な表現の中で、自己表現をすることが多いため、言葉を使わない手法による治療が、有効であったからです。
今では子どもから大人まで、幅広い年代に利用される療法として、特に日本で発展しました。
ヨーロッパやアメリカでも普及してきている療法です。
古くはフロイトから始まった精神分析ですが、
現在でも考え方として利用している療法です。
人間のこころに対して、考え、分析していくことで、更なる知見を多く積み重ねていくことで、こころに近づくことができるようにしています。
自分ではどうしようもない問題に心を痛めている方が多くいらっしゃいます。
問題の原因分析を目的とせず、問題が継続的に維持されている
要因を明らかにして、解除することで問題が解決するという
考えから生まれた、今注目の療法のひとつです。
妊娠を期待しては落胆する苦痛、ストレスフルな不妊治療、子どもを期待する周囲からの圧力、夫婦関係の悩み、妊娠の限界を迎えた時・流産した時の深い喪失感。
不妊はうつ状態になっても無理のない体験なのですが、誰にも言えず、独りで心の痛みに耐えている方がほとんどです。
通院中は妊娠の可能性を高めていけるようリラクセーションや
イメージ療法も取り入れて、ストレスを和らげていきます。
妊娠の限界を迎えた時や流産した時は、哀しみを大切に受けとめ、グリーフ・ケアを通して
危機をのり越えていく支援をしています。
「訪問カウンセリング」の意義には、大まかに分けて「膠着した家族関係への介入」・「目をかける他者の登場」・「しなやかな社会との出会い」の三つがあります。
それは本人にとって、サーチライトで暴き出す
「激しい幻滅」ではなく、遠くの夜景が少しずつ、
しかし確かにくるような「やわらかな点滅」に例えられます。
ご相談者ご本人の来談が困難な場合や、ご本人の家族関係の改善に他者が必要な方・
状況と支援情報の整理が必要な方・ひきこもり支援機関(来談カウンセリングやフリースペース)や
医療機関等への紹介をご希望の方はご利用下さい。
ヴォイストレーニングと心理カウンセリングを融合させた新しい試みです。あなたの声を整えることで、こころを癒して表現力を高めていきます。
声ひとつで、自分の思いを楽に伝えられるようになるかもしれません。
好きな相手との交際がスムーズにいくかもしれません。営業成績だってアップするかもしれません。
そして、より良いコミュニケーションが生まれ、自分に自信をもたらし、
人生そのものを変えてくれるかもしれません。
(新規受付中止)オーラソーマとは、様々な色の107本のボトルの中から4本選ぶことによってあなたの 心を見つめなおすことができるセラピーです。
色彩心理学、アロマテラピー、薬草学、成功心理学などを融合したもので、最近日本でも、若い女性を中心に、非常に話題になっています。
ストレスの多い現代、若い女性だけでなく、年配の 男性も興味をもつ方が増えています。
あなた自身が直感(感覚、波長)で選んだその色やボトルの意味を検討し、悩みがある方はその解決の鍵やヒントを探せます。(申し訳ありませんが、現在、カラーセラピーは申し込みを終了しております)