人からどう思われているのか気になってしまう
小さい頃から周りの人の顔色をうかがって生きてきました。日常や職場の人間関係においても「どう思われているのだろう」ということが気になってしまい、思うように素の自分を出せないし、どこか気が抜けないというか人といると疲れてしまいます。しかし、一人でいるのは寂しいし今後が不安なので、できればもっと楽に人と一緒にいられるようになりたいです。原因として、私の父親が気分屋なところがあって、前触れもなく激怒することが度々あったせいでもあると、考えてはいます。どうしたらいいでしょうか?
素の自分との付き合い、『自分づきあい』は大切ですが、時に難しくなるものです。「どう思われたいのか」ということ、そのように思われないことはどういうことを意味するのか、検討することもあります。
現実的に「思われたいように思ってくれる」安心できる人から、少しずつ関係を広げていく場合もありますし、自分の「こう思われているに違いない」と考えすぎの”くせ”を見つめて、思い込みから離れるように練習していく場合もあります。(玉井・山本)