親が重い 【コミュニケーション・スキルをあげる】
母は自分がいい親だと思っています。たしかに世話はよくしてくれます。私の一挙手一投足に敏感に反応します。たとえばお茶などこぼした時にはサッとティッシュがでてきてあっという間に片づけてくれますし、私が何か探し物をしているようなそぶりを見せると「何か探し物?」必ず声をかけてくれます。
でも、もう私は大人です。ありがたいのですがほっといて欲しいのです。いつもいつも見張られているようで窮屈です。重たいです。
子供の成長とともに親子関係にも変化が訪れます。母は子供の成長を信じて受け入れることができない、上手に手放せないゆえに窮屈さを感じるのだと思います。必要ならば母との関係を一度棚卸してみることもあります。
親の考えも尊重したうえで、誠実に素直に対等に自分の要望や意見をいえるアサーションのスキルを身に着けることで、相手の対応も変わってきます。大人としてのコミュニケーションを身に着けていきましょう。