トラウマ治療あれこれ
過去にあった事件のことが、いまだに思い出されて、頭が混乱していきます。
なんであんなやつのせいで、こんなに苦しみ続けないといけないんだ。
あの時、私が…としていれば、こんなことにはならなかったはずなんです。
トラウマは、苦しみが継続的なものとなってしまっている状態です。
親が重い 【コミュニケーション・スキルをあげる】
母は自分がいい親だと思っています。たしかに世話はよくしてくれます。私の一挙手一投足に敏感に反応します。たとえばお茶などこぼした時にはサッとティッシュがでてきてあっという間に片づけてくれますし、私が何か探し物をしているようなそぶりを見せると「何か探し物?」必ず声をかけてくれます。
でも、もう私は大人です。ありがたいのですがほっといて欲しいのです。いつもいつも見張られているようで窮屈です。重たいです。
転職したいのですが、自分にどんな職業が合うのかわかりません
大学卒業後営業職に就いて5年たちました。成績もあがらずやる気も出ず、転職を考えています。自分には営業は向いていないと思います。でもこれといって他にやりたい仕事も浮かばずどうしたらいいのか悩んでいます。
すごいあがり症で困っています
職場のミーティングで仕事の進捗状況の報告をするのですが、課の仲間の前ですらあがってしまって声が震えます。自分の番が近づくにつれ心臓のドキドキが激しくなり、恐怖すら感じます。声が震えたり顔がひきつったりする自分が恥ずかしいです。なんとかならないものかと思ってカウンセリングを受けてみることにしました。
時々いいようのない孤独感が襲ってきます
職場では自分は能力も技術もあり人より仕事ができる自信はあるのです。頼られているのは感じますがコミュニケーションが苦手というのもあり、あまり親しく付き合う人はいません。人と仲良くなるとか親密になるということができないのです。なんとなく人と自分は違う世界に生きている様で疎外感を感じます。
ママ友の輪にはいれません
子供が幼稚園に入園しました。もともと人付き合いが得意ではないので幼稚園のママたちのお喋りの輪に入れず居心地が悪い思いをしています。子供は新しいお友達をどんどん作って楽しそうに過ごしています。子供たちは誕生日会やクリスマス会でおともだちの家におよばれすることもあるようで今から憂うつです。
自分を決めつけることで辛くなってはいませんか? 【橋爪みゆき...
自分はどんな人だと思いますか? 自分に抱くイメージは一つではないと思います。 しかし、時に「私は○○な人」「自分は○○だ」と 自分にレッテルを貼ってしまうことがあります。 レッテルは自分の行動や考えの『枠組み』の役割をします。
レッテルを意識して行動を知らず知らず制限してしまったり 「どうせ私は○○だし」と上手くいく可能性もあるのに、諦めの気持ちになったり…。
これはレッテルに合ったものしか受け入れない、 自分の周りで起こる色々なことをレッテルの枠組みの中で解釈をしようとするのです。
「自分は我慢強い人」というレッテルを貼っていると 弱音を吐く自分は受け入れられず、我慢強いエピソードのみが受け入れられます。 それによりさらに「我慢強い人」というレッテルが強化されます。 我慢強い自分でなければならないので、 絶えず、文句も言わず忍耐強くなければならないのです。 これくらいのことで根を上げるわけにはいかず、 しだいに強化されてしまい、良い結果は生まれません。
しかしレッテルを貼る事でそれ自身が原動力になることもあります。 『私は我慢強い』からこそ「なにくそ!」と頑張れるのも、 また自分はこういう者だという確たる枠組みを持つことで 『安心感』が得られることも事実です。
人は「○○な人」と一つに決められるほど単純ではありません。 様々な自分や相反する考えを持っていてもいいのです。 カウンセリングで『どんな枠組みを持っているのか』 それによって『どう苦しくなっているのか』 『枠組みによって助けられていることは何か』 そしてそれに『相反する考えは何なのか』 客観的に自分を見ていきます。 「我慢強い私」だけど、時々根を上げることを許していけるように また、自分の限界を知り上手に舵取りができるよう 一緒に考えていきましょう。
訪問カウンセリング
「訪問カウンセリング」って、実際にカウンセラーがクライエントさんのご自宅、
または ご希望の場所まで出向いて行う相談のこと。
お互いの状況を確認するために、最初は相談室に来室いただく場合も多いが、 継続して行う場合、身体的不都合や状況により、来談を出来ない場合、 かつ電話での相談ではなく、やはり直に顔を見て相談をしたい場合などには、 利用してもらっているサービスです。
実際に、当カウンセリングセンターでは、約20年前にひきこもりで多くの家庭訪問を続けたが、現在に至るまでご要望がございます。
ご希望の方は、お電話かメールでお問い合わせください。
森林セラピー第17号にカウンセラー新行内の記事が掲載されまし...
東京メンタルヘルス カウンセラー新行内の記事が掲載されました。
森林セラピー第17号(特定非営利活動法人森林セラピーソサエティ)
●森林セラピーを体験してみたい方はこちら
http://www.cocoaca.jp/cocoro-mente.html#k04
「黒子のバスケ」事件から考えさせられた 【玉井】
既に前のことと感じる人も多いであろうが、『黒子のバスケ』事件について、その後に犯人が書いたコメントを少し前に改めてじっくりと読んだので、その感想を共有してみたい。
雑誌『創』の編集長がその全文を紹介しているが、かなり長いものであった。
犯人が自分が何故事件を起こしたのか、その心的風景はかなり詳細に説明されている。
その用語は独自のものであるが、その解説までされており、内容としても論理的に破綻していなかった。(私が言うのもおこがましいのだが…)
私が普段会う方々の感想も、とてもわかる、というものが多かった。
できれば、一人でも多くの人が、何かしらと(人や何か)心が触れ合い癒される体験が少しでも持てることを祈り、それが生きる支えとなることを祈念し、私も大きな事はできないが、目の前の出来ることに出来る限り取り組みたい。