「黒子のバスケ」事件から考えさせられた 【玉井】
[2015年02月03日]
既に前のことと感じる人も多いであろうが、『黒子のバスケ』事件について、その後に犯人が書いたコメントを少し前に改めてじっくりと読んだので、その感想を共有してみたい。
雑誌『創』の編集長がその全文を紹介しているが、かなり長いものであった。
犯人が自分が何故事件を起こしたのか、その心的風景はかなり詳細に説明されている。
その用語は独自のものであるが、その解説までされており、内容としても論理的に破綻していなかった。(私が言うのもおこがましいのだが…)
私が普段会う方々の感想も、とてもわかる、というものが多かった。
できれば、一人でも多くの人が、何かしらと(人や何か)心が触れ合い癒される体験が少しでも持てることを祈り、それが生きる支えとなることを祈念し、私も大きな事はできないが、目の前の出来ることに出来る限り取り組みたい。