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[2017年06月03日]

東京メンタルヘルス・カウンセリングセンターでは、

長い心理療法の実践の中で、多くの方が訴えてきたテーマのひとつである

「トラウマ」

をしっかりとケアする必要があると考え、

トラウマ・ケアセンターを立ち上げました。

 

過去のことのはずなのに、今、体験しているかのように感じられる苦しみ、

忘れたいのに、繰り返し頭の中を巡り続ける記憶、

穏やかに過ごしたいのに、過敏さばかり高まり、イライラしたり自分でコントロールできない感じになる、

人をそのように苦しめるトラウマ。

 

研究も、日進月歩で進み、アプローチも広がってきています。

私たちも、日々の実践を積み重ね、よりよい支援を届けたいと研鑽し続けております。

お悩みの方は、お問い合わせ、ご相談ください。

 

トラウマ・ケアセンター

https://mentalhealth.jp/company_page/place#anchor06

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[2015年06月01日]

PTSDとは、日本語では心的外傷後ストレス障害と呼びますが、

すごく嫌なことや怖い体験をした後に、それから離れられないような

いくつかの症状が続き、苦しみが続く状態のことです。

 

①再体験 出来事が再び起こっているかのように行動したり、体験することです

②過覚醒 神経が過敏になり、感情がささくれ立ち、いつも警戒している状態が続いています

③回避 上の①②を体験しないようにしてしまう結果、日常の活動に支障が生じるほどに活動範囲が狭まったり、孤立してしまいます

 

これらは、怖いことの後の症状としては自然なものですが、自然な回復が妨げられているが故に、PTSDとなっているのであり、専門家の支援を求めることが大切です

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[2014年10月14日]

ここ数年、セクシャルマイノリティの世界の中で自分の性の特異性を訴える人が増え、より性のあり方を細分化する傾向がみられるようになりました

20人に1人は何らかの性的マイノリティと言われています。

 

LGBTという言葉がその代表的であります。

 

L・・・レズビアン     女性同性愛者

G・・・ゲ イ       男性同性愛者

B・・・バイセクシャル   両性愛者

T・・・トランスジェンダー 性同一性障害

 

また、今まで性同一性障害のカテゴリー外でした、性分化疾患(インターセックス)やXジェンダー(性自認を問わない人)を含めて“性別違和”という概念になったのです。

 

また、性指向の分野でも

性的な恋愛感情や欲望をもたないAセクシャル(無性愛者)、全ての人を恋愛対象になるパンセクシャル(全性愛者)等もLGBTに含まれています。

 

性的マイノリティの人たちは、その特異性から周囲の理解を得られず、人との関係を閉ざしたり、自分を責めたり、傷つけたりして自己嫌悪に陥りやすい。孤独感から自らの意思で命を絶つ人も少なくありません。

 

当カウンセリングでは、当時の気持ちを受容し自己肯定感を高めながら、置かれている状況、考え方、将来的展望を尊重して、LGBTを治療ではなくライフスタイルをしてサポートしていきます。

 

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[2014年10月14日]

青年および成人の性別違和について、以下のように示されている。

 

 

A その人が体験し、または表出するジェンダーと指定されたジェンダーとの間の著しい不一致が少なくとも6か月、以下のうち2つ以上によって示される。

 

 1.その人が体験し、または表出するジェンダーと、第一次および/または第二次性徴(または若年青年においては予想される第二次性徴)との間の著しい不一致。

 

 2.その人が体験し、または表出するジェンダーとの間の著しい不一致のために、第一次および/または第二次性徴から解放されたい(または若年青年においては予想される第二次性徴の発達をくい止めたい)という強い欲求。

 

 3.反対のジェンダーの第一次および/または第二次性徴を強く望む。

 

 4.反対のジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)になりたいという強い欲求。

 

 5.反対のジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)として扱われたい強い欲求。

 

 6.反対のジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)に定型的な感情や反応を持っているという強い確信。

 

B その状態は臨床的に意味のある苦痛、または、社会、職業または他の重要な領域における機能の障害と関連している。

 

 

以上は、DSM-5の抜粋であるが、性的違和とは性別役割行動との単なる不調和とは異なり、強い欲求を抑えがたい衝動的苦痛として感じられるものである。

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[2014年09月28日]

依存症については、基本的には様々な物質関連の障害がその主たるものとなるのが、精神医学の考え方であろう。そのことは、今回のDSM-5(アメリカの精神疾患の診断・分類マニュアル)にも反映されている。

その中では、

アルコール

カフェイン

大麻

幻覚薬

吸入剤

鎮静薬(オピオイド、睡眠薬、抗不安薬)

精神刺激薬

タバコ

その他

などがあげられている。

これらの高頻度の使用が続き、それらがなくてはいけないというようなことになり、社会的な問題をも引き起こしたり、ひいては当人の心理的な側面にも大きな影響を与えるものである。

 

乱用という言葉は、今回の診断からは外された。乱用ということは、嗜癖よりも頻度としては低い使用として特に若年者に対して使われるということが想定されていたようであるが、今回の改訂は、若年者に対する過剰なレッテルにならないことを注意喚起する声もある(Frances,A.2013/2014)。

 

専門家の中では、依存症ということを行動にも広げて考えるのも、決して珍しい話ではない。実際に、ギャンブル障害という診断名も、上述しているDSM-5に示されている。先日、日本のパチンコ人口の多さ、これは世界的にもギャンブルに日常的に接する人の多さとして、マスコミに注目されていたが、これらの着目も、診断基準の明確化によるものであり、ギャンブル依存の治療に関わっている人にとっては本当に大切な一里塚となるはずである。

 

一方、このような行動を全て依存症というくくりでみなすことの難しさもある。買い物、インターネット、セックスなど、社会的に声が上げられており、日常的に耳にするものではある。確かに支援が必要であることは間違いない。

 

精神医療の中での診断を下すということと、治療を受けるということは、=ではない。それらは、≒なのだと考えられ、柔軟に専門家も悩みを抱えている人も共に協力して取り組むことで、苦しみ、問題の解決へと進むことの援助を続けていきたい。

 

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[2014年09月15日]

双極性障害は、DSM-Ⅳ-TR(アメリカの、精神疾患の診断・統計マニュアル)では気分障害というグループに含まれていたが、今年日本語にほ翻訳されたDSM-5では、うつ病等の診断群から分離され、一つの診断群を構成するようになった。

 

実際に、双極性障害は、パーソナリティ障害及び発達障害と並んで、注目されている疾患である。注目されているということは、①研究が進んだ、②以前よりも診断基準が明確になってきた、③治療方針も定まってきた、といったことがあげられよう。

 

実際に、Frances,A.はその著「DSM-5 精神疾患診断のエッセンス」において、双極性障害の診断は、この20年で2倍になり、特に小児双極性障害は40倍になったと述べている。このことは、上記①~③が前向きに進歩しているということであれば、そして障害に悩む人の回復に役立つ、様々な視点からも含めたメリットに繋がるのであれば、すばらしいことであろう。

Frances,A.は、著書において、製薬会社の活躍と発展が、時に不要に過剰診断を招き、処方薬の利用を促進していることを懸念しているが、単なる問題提起というよりも、具体的な建設的な立場による提案もしている姿勢は、さすがに専門家であると感じさせるものである。

 

実際に、双極性障害で深く悩み苦しむ人、又はその周りの人たちにとり、研究が更に進むことを祈念しつつ、我々も持っている知識と経験を総動員して、援助のお手伝いを続けていきたい。

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[2014年09月13日]

発達障害は、近年の注目もあり、着実にその診断を受けている人を増やしているようである。

実際に産業領域では、日常的に「あの人、発達障害なんじゃない」などというような声さえ聞くこともあるし、「うちの子、発達障害じゃないかしら」と心配している子育て中のお母さんもいる。

実際に、過去20年で自閉スペクトラム障害の診断は20倍、AD/HDは3倍増加したとの報告もある(Frances,A.2013/2014)。実際に、診断基準は満たさないながらも、その傾向を持つ人はかなり多い。

 

今回のDSMの改訂では、従来の自閉症と、アスペルがー障害が自閉スペクトラムとして新しく合体した診断名となった。コミュニケーション及び特徴的な行動の症状の重さを一つの軸にはめ込んでいくことにより、その人の特徴を理解しやすくしていこうという趣旨だろうと考えられる。

診断の変更が、研究が進むこと、他者理解というような社会的な認知が進むこと、悩み苦しむ本人及びその周囲の人にとり自己理解につながり主体的な取り組みにつながること、相互支援的であること、長期的なメリットがあること、とプラスの意味で関連を強くもち進めることを祈念したい。

 

当センターにおいても、発達障害に特に力を入れて取り組みを続けているカウンセラーたちがいる。

「問題を探すのではない。良いところを探すんだ」と、特徴がある人たちの支援への取り組みを熱く語っていた。

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[2014年09月11日]

統合失調症に限らないが、薬物療法の重要性はわざわざ指摘するまでもないであろう。

実際に、薬物療法が効果を上げているが故に、心理療法が効果を上げることができたという例もある。

 

近年、エビデンス・ベースド(効果検証がしっかりとされており、一定の割合で効果があると確認されている)のアプローチが注目されている。そして、インターネットの普及もあり、多くの情報に専門家ではない人たちも自由に触れられるようになってきた。

これらは、社会のニーズの結果でもあり、望ましいことではあるが、情報は過多であり、ある研究と正反対の結果を示しているかのような研究結果も存在したりする。それらを適切に読み解くことは、時に難解である。

 

治療において、処方されている薬について(もちろん症状等についても同様だが)、病気で苦しむ本人の周りの人たちも共に学ぶことは重要である。専門家は、専門的知識に従って行動する。ただ、本人の周りの家族などは、専門家の言うことをただ盲目的に聞くだけではうまくいかない。本人及び家族などは、苦しみが生活の中でどのように見られるのか、何が体験されているのかを最も知っている人たちである。

治療の専門家と、本人及びその周りの人たちが、チームを組んで治療を促進する、ということは、認知行動療法では以前より言われてきたことであるが、近年更に大切だといわれていることである。

 

処方薬は、時に大きな効果を発揮する。逆に、副作用に苦しむこともある。処方のされ方も、医師により当然のように癖がある。本人も、家族にも様々な特徴がある。

 

共にいいチームを組んで、治療の促進を期待したい。カウンセラーも、時にそのチームの直接又は間接的な潤滑油となるべく、お手伝いに加われることもある。

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[2014年09月10日]

統合失調症、過去には精神分裂病と呼ばれた精神疾患は、過去には人生の終末を連想させるようなものであったとも聞く。実際に、過去の精神病院ではコミュニケーションすら間々ならない人たちをよく目にした。

 

現在、確かにその症状の軽重は様々であるが、向精神薬の進歩のおかげもあり、他の理由もあるようだが、病態像は随分と軽いものになってきたとの報告もある。

 

診断も、短期精神病性障害(1ヶ月未満)<統合失調症様障害(6ヶ月未満)<統合失調症(6ヶ月以上)というように、症状の持続期間により変化するようである。これは、統合失調症の診断を正確に行うことの重要性と共に、期間が短いほど予後がよいということ、診断の及ぼす影響などが加味されているとのことである。

 

統合失調症の症状は、妄想や幻覚など、人によって大きな幅があるが、自分の存在が不確かになるような恐怖とも言える。短期的に、大きな環境の変化や衝撃によりアイデンティティーの統一が瓦解したかのように感じられるときはある。精神科医が統合失調症かどうかを見極めるのを、基本的なこととするのも、その苦しみの大きさから想像しても、納得のいくことである。

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[2014年09月09日]

摂食障害に悩む方の多くは、自傷的な行為を止められずに悩んでいると言える。

極端な体重減、不自然な排出といったことは、身体的な負荷を増加させ、時に危険な状態に至る。

 

摂食障害の原因としては、家族との関係、特に親や養育者との関係で、満たされない心が指摘されてきた。確かに、過剰なまでに相手に自分を合わせて気を使い、自分がボロボロになっていくように感じている人は多い。

また、文化的な要因をあげる人もいるし、他にも様々な原因が研究者たちにより検討されている。

 

いずれにせよ、自分はこれでいいんだ、となかなか思えない。そんな感覚よりも、自分の中から突き上げてくるようないてもたってもいられないような感覚を何とかしなければならない、必至な思いでもある。何とかしようとしている時に、その自分を「悪魔に変わる」と表現した人もいた。

「悪魔」にならなくても、何とかできる方法を探していった。

 

原因としては、確かに親子関係を含む広い対人関係・社会的要因・不安定な自己イメージなどあるが、それらの影響による状況に適合しない認知的な課題が発生しているとも言える。

 

原因探索が、自分の問題を明らかにすることで、問題から離れられるようになるということもあるが、原因探索に全てを注いでしまうと、問題は終わらない。

多分、原因探索も終わらない。

 

改善したい、改善できる、というところから手をつける。

『アディクションと家族』という学会雑誌にて、「摂食障害の治り方」という特集があったことを思い出す。

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