東京メンタルヘルス・カウンセリングセンターでは、
長い心理療法の実践の中で、多くの方が訴えてきたテーマのひとつである
「トラウマ」
をしっかりとケアする必要があると考え、
トラウマ・ケアセンターを立ち上げました。
過去のことのはずなのに、今、体験しているかのように感じられる苦しみ、
忘れたいのに、繰り返し頭の中を巡り続ける記憶、
穏やかに過ごしたいのに、過敏さばかり高まり、イライラしたり自分でコントロールできない感じになる、
人をそのように苦しめるトラウマ。
研究も、日進月歩で進み、アプローチも広がってきています。
私たちも、日々の実践を積み重ね、よりよい支援を届けたいと研鑽し続けております。
お悩みの方は、お問い合わせ、ご相談ください。
トラウマ・ケアセンター
https://mentalhealth.jp/company_page/place#anchor06
PTSDとは、日本語では心的外傷後ストレス障害と呼びますが、
すごく嫌なことや怖い体験をした後に、それから離れられないような
いくつかの症状が続き、苦しみが続く状態のことです。
①再体験 出来事が再び起こっているかのように行動したり、体験することです
②過覚醒 神経が過敏になり、感情がささくれ立ち、いつも警戒している状態が続いています
③回避 上の①②を体験しないようにしてしまう結果、日常の活動に支障が生じるほどに活動範囲が狭まったり、孤立してしまいます
これらは、怖いことの後の症状としては自然なものですが、自然な回復が妨げられているが故に、PTSDとなっているのであり、専門家の支援を求めることが大切です