パニック発作
[2014年09月04日]
パニック障害に苦しむ方の多くは、長く治療を受けていないという報告がある。 パニック発作は、一見何の理由もなく、突然、窒息感や心臓の鼓動の早まり、めまい、発汗、手のふるえなどが生じることである。実際には、生活上のストレスと心理的葛藤により生じやすくなり、悪化するときもあるということである。
ただ、パニック発作は、ストレスの改善や状況の変化により、自然に消失するのが殆どである。 この、パニック発作が生じること恐れて、「発作が起こったらどうしよう」との心配が過剰になってくると、いつもどきどきしながら待ち、かつパニック発作が起こっても大丈夫なような場所や準備を入念にしなければならなくなり、【パニック障害】へと繋がってしまうのである。