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うつ病のドラマ
[2012年11月05日]

 

先日来談したMさん(男性47歳)も、うつ病になったがそれで良かったと言う。しかし、そう思えるには、それなりの「ドラマ」(物語)を作れる必要がある。

 サラリーマンのMさんは、グチ一つこぼさない頑張り屋だった。自分は秀でるものがないので、とにかく努力するしかなかったという。成果が出なくても「自分のせい」と思い、一切周りに責任転嫁しない。それがMさんの志と信念であり、そうすることで自分を認め、支えてきた。しかし、ある出来事で、それが見事に崩れさった。

 「お前取り返しのつかないことをしてくれたな」と顧客に冷ややかに言われた。コンピュータートラブルのミスがあり、みんなで築き上げてきたものが無になった。それ以来Mさんは、その言葉を思い返すたびに「今までの努力はなんだったのか」と悲観し、虚しさの世界に陶酔するようになる。

 うつ病で入院したとき、家族は「あなたはよく頑張ったから疲れたのよ」「オレたちのことは心配しなくていいから」と慰めてくれた。上司も、「ゆっくり治療すればいい。必ず待ってるから」と、暖かい眼差しを向けてくれたという。家族や上司に励まされながら、Mさんはうつ病を噛みしめ、考えるようになった。真面目に取り組みすぎたのか?いや、みんなもそれなりにやっていた。自分は弱すぎたのではないか…そうじゃない。「自分さえ我慢すれば」と耐えてきた。とにかく、周囲に迷惑や心配をかけたくなかった。それに自分の沽券にかかわることだった。だから、誰にも本音は見せなかった。でも、少しは生き方を変えてもいいのか?家族や上司の言葉を追想し、涙が止まらなくなった。毎日毛布を被って泣いた。こんなことは人生で初めてのことだ。今思うと、そんな自分も無性に可愛い。「お父さん、最近少し変わったね」と家族が言う。その言葉がなぜか嬉しくて、私の人生は満更でもないと思えた。

 

うつ病とは

うつ病とは「情動の障害」であり、基本的特徴は広範な気分の落ち込みが挙げられます。その生涯有病率は10%にのぼり、精神疾患の中でも高い罹患率であるとして知られています。日本では40~60歳代の中高年に多く、患者数は数百万にのぼると見られています。

その主な症状として、まず「体に表れるもの」としては、①不眠、②食欲の低下、③性欲の低下、また「心の状態や行動に表れるもの」としては、①抑うつ気分、②興味や喜びの喪失、③意欲、気力、自信の低下、④悲観的な思考、⑤思考力、決断力の低下などが挙げられます。

これらの症状が長く続くと次第に絶望感が強まり、「死」について繰り返し考えたり、自殺念慮、自殺企図が表れ、最悪の場合は自殺に至ることも考えられます。

 

 

うつ病の原因

 うつ病の発症には、心理学的要因、社会学的要因、生物学的要因の3要素が絡み合っているといわれています。その人の性格(心理学的要因)や職場や家庭環境、経済的状況(社会的要因)、また最近では生化学、脳科学の進歩から、脳内物質がその発症の原因となっていること(生物学的要因)も研究されてきています。

 

【心理学的要因】

うつ病患者には、多く見られる特有の性格特性が存在します。ここでは言及されることの多い3つの性格分類に関して説明します。

 

まず一つに、ドイツの精神医学者であるクレッチマーの挙げた『循環気質』が挙げられます。彼は性格を大きく3つのタイプに分けていますが、その中でも、循環気質は①社会的、②善良、③親切、④同調性という特徴をもっていて、ここから「陽気で活発、行動的」という方向に向かっていくタイプと「物静かで柔和、無口」という方向に向かっていくタイプの両極を考えています。

 

二つ目は、日本の下田光造が提唱し、山下格によって整理された『執着気質』があります。これは①固執、熱心、徹底性、②義務感が強く、良心的でまじめ、③几帳面で完全主義という3つの性格傾向によって構成されています。このような性格から、過労を強いられる状況でも、休養をとることができずに無理な活動を続けるため、うつ病発症の原因となることが考えられています。

 

三つ目には、ドイツのテレンバッハの主張した『メランコリー親和型』というタイプの性格が挙げられます。このタイプの人は①実直、②几帳面、③高い要求水準のため、思っていたよりわずかに仕事ができなかった場合に、過度に自分を責め、些細な失敗にも強い罪悪感を抱いてしまいます。また対人関係でも、他者へ「配慮する」、「尽くす」ことが重視されて、他者と過度に一体化して生きようとします。これは逆に言えば、他者の存在や、他者の評価がその人にとって非常に大きなウェイトを占め、それが失われてしまった場合には、その脆さが浮き彫りになって、一気に崩れてしまうとも言えます。

 

【社会的要因】

うつ病発症においては、その患者を取り巻く環境、またその環境の変化も重要な要因として考えられています。具体的には、都市生活でのストレスフルな生活、配偶者との死別、離婚、別居、失業や信頼できる人間関係のないことなどが挙げられます。

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