『私って変ですか?』と質問を投げかけられました。小学生のころから友達に「変だよね」とか「変わってるよね」と言われることがあるそうです。
表現のしようがない違和感をもちながら、集団(職場・学校)の中で毎日を送っている方など、思うようにいかない事ばかりが重なり自己否定や自己嫌悪に陥ってしまい自分が変なのだろうと心を閉ざしてしまうこともあるようです。
発達しょうがいに気づかず、自分を押さえてやり過ごすことを身に付けた後には、2次障害である不登校やうつ状態などが待ち受けています。そんな苦しみに出会ってしまう前に、まず自分は何に違和感や困難さを抱いているのかに焦点を当て、自分の課題に気づくことからスタートです。
相手の機嫌が読みにくく感情のキャッチがうまくできないので、不機嫌な相手をさらに怒らせてしっまた・・・なぜだろう?
こんな感じだった場合、相手の表情や感情をキャッチする練習をしたらどうでしょうか。
上司の「簡単でいいからやっといて」の指示にものすごく簡素に処理をしたら激怒された・・・なぜだろう?
こんな感じだった場合、曖昧な表現を具体的な指示で表現してもらえるように上司にお願いする言葉を用意しておいたらどうでしょうか。
これらの準備はカウンセリングで可能です。
心の健康を手に入れ、発達しょうがいであるからこそ、人との繋がりに喜びを感じる幸せを大切にしていきたいものです。
今の自分を深く知ることで上手な自分との付き合い方を一緒に見つけましょう。そして・・・自分を好きになってあげたいですよね。