自分に違和感を抱いてネット検索してみる“愛着障害”“アダルトチルドレン”
“発達障害”それぞれ違うようでどこか似ている・・・。
似ているのは『生きづらさ』があることかも知れないですね。
自分の何がどうだったから今がこんなにも苦しく辛いのか。理由が分からない故のしんどさがあると打ち明けてくださる方々にお会いしてきました。そのしんどさを紐解いていくにはゆっくりと今の困難さを語り、ゆっくりと過去にさかのぼって語っていくことが何よりも大切です。
そして少しずつ紐解いていくことで謎が解けていきます。愛着障害やアダルトチルドレンからの生きづらさ、その背景には発達障害が隠れているのかも知れません。人それぞれ発達障害における症状は違いますが、生まれ持った特性としてとても苦手なことが生じています。
しかし、発達障害(グレーソーン含)は知的に問題がないため気づかれにくくサポートももらいにくいのが実際です。その特性を持った人が自分でなくても親にある場合だってあるのです。例としては、人の気持ちに共感することが困難な母親に育てられると共感から育つ安心感や安全感を持つことができません。すると家庭から外の世界に出た時、安心感や安全感を備えていないため常に失敗を恐れて何も始められなかったり、対人不安となって人との関りにまで影響を及ぼしてしまうこともあります。
自分を知り、親を知り、これまでの体験を整理して謎が解けたら次の自分へ。
自分の探し方も人それぞれだと思います。自分探しのヒントを一緒に模索しながら自分の楽(らく)に出会い始めてください。