大人になってから自分で気づく違和感・・・
子どもの頃に親や先生が気づく育てにくさ・・・
発達障害という言葉が気になり、調べ始める時期は様々でしょう。
病院へ行き、診断をもらい“ほっとした”M君のお母さん。自分の育て方のせいではなかった・・・
これからはM君を理解し、認めてあげたいと笑顔で話してくださいました。
学校から何度も呼び出され、謝り続け疲れ果てて相談にみえました。M君は
落ち着きがなく、いつでも頭に浮かんだことが全て口から出てしまい『授業の妨げになる』と先生に言われてしまいました。他にもこだわりが強く、ドッジボールのルールを守らなかったクラスメイトを許すことができず、休み時間後も怒り続け、悔しさから涙もとまりません。M君には気持ちの切り替えがとっても難しいようです。
お母さんは悩んだ末に、病院へ行き診断を受けました。当然、診断直後は複雑な思いもあり、涙をたくさん流されました。しかし、この診断を担任の先生にもご理解いただき、担当医の指導のもと学校側とも今後のサポートについて前向きに取り組めるようになりました。
そしてなによりもお母さんが安心したことで、M君の様子に変化が・・・
表情が穏やかになり、以前よりも落ち着いていられる時間が増えたのです。
M君の場合、慎重に検討した上で、病院⇒診断を選択しました。
このことがM君にとっても、ご家族にとっても学校にとっても大きなプラスになったと確信できます。
悩んで、苦しんで・・・行きづまって・・・
どうしたら良いのか分からなくなっても、あきらめないでください。
一緒に笑顔になれる場所を探してみませんか?