PTSDとは
[2015年06月01日]
PTSDとは、日本語では心的外傷後ストレス障害と呼びますが、
すごく嫌なことや怖い体験をした後に、それから離れられないような
いくつかの症状が続き、苦しみが続く状態のことです。
①再体験 出来事が再び起こっているかのように行動したり、体験することです
②過覚醒 神経が過敏になり、感情がささくれ立ち、いつも警戒している状態が続いています
③回避 上の①②を体験しないようにしてしまう結果、日常の活動に支障が生じるほどに活動範囲が狭まったり、孤立してしまいます
これらは、怖いことの後の症状としては自然なものですが、自然な回復が妨げられているが故に、PTSDとなっているのであり、専門家の支援を求めることが大切です