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[2015年03月16日]

知的に能力が高く、知的訓練を十分に体験している方への支援を担当することがある。

もちろん、知的に高いからどうだ、という事があるわけではない。

 

その方々とお会いしていると、個別には様々だが、一定の特徴があるようにも思われる。

その人たちが受けてきた訓練は、その場で問題を処理していく能力と比例しなくもないなぁと感じることがある。それ自体、とても大切な、また高度なスキルであることは言うまでもない。

問題処理の場面において、煮詰まっても解決の糸口が出ない時に、一息入れてクールダウンしようよ、ということは良いアイデアだと思う。

ただ、この人たちは、一息入れることを「逃げる」ことと捉えてしまうのか、四つに組んでガチンコで話を詰めていこうとして、結果として力業に頼っているかのように見えることもある。いや、「逃げる」のではなく、そのガチンコの中で厳しくやりあうことの中に、楽しみを見出している人すらいるのだろうか、などとも想像してしまう。そこで、その厳しい中で正気を保っていられるか、が勝負なのかもしれない。

 

一息入れながらでも、ちゃんと進めるよ、と思うこの頃である。

これも、私の一専門領域である、認知行動療法で教わったこと。

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[2015年02月03日]

既に前のことと感じる人も多いであろうが、『黒子のバスケ』事件について、その後に犯人が書いたコメントを少し前に改めてじっくりと読んだので、その感想を共有してみたい。

雑誌『創』の編集長がその全文を紹介しているが、かなり長いものであった。

犯人が自分が何故事件を起こしたのか、その心的風景はかなり詳細に説明されている。

その用語は独自のものであるが、その解説までされており、内容としても論理的に破綻していなかった。(私が言うのもおこがましいのだが…)

私が普段会う方々の感想も、とてもわかる、というものが多かった。

 

できれば、一人でも多くの人が、何かしらと(人や何か)心が触れ合い癒される体験が少しでも持てることを祈り、それが生きる支えとなることを祈念し、私も大きな事はできないが、目の前の出来ることに出来る限り取り組みたい。

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[2015年01月13日]

新年、明けましておめでとうございます

 

もう成人式も過ぎましたので、新しい年の中で、日常が始まっていることと思います

東京メンタルヘルスも私も、昨年同様、又はそれ以上に、皆様と社会のお役に立てるよう、

考え、感じ、学び、丁寧に生活を続けていきたいと取り組んでおります

 

喜怒哀楽どれも大切な感情として、どれがよい、どれが悪いと囚らわれすぎないように励んでいます

これがまた、なかなか難しいものです

 

楽しいことは、続いて欲しくて次のステップへの一歩への勇気がなえるし、

苦しいことは、ずっと続くと考えてしまい、いつの間にかその苦しみに囚われてしまう

 

丁寧に続けていきたいと考えています

 

皆さんのこの一年が幸多いものとなりますように

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[2014年12月19日]

先日、表記の研修会に参加した。

私の専門の一分野と言って良いと思える、認知行動療法の流れの研修であった。

従来、多くのトラウマの話を聴かせていただいてきたが、とてもわかりやすく明確なアプローチです。

 

基本、いままでの認知行動療法と同様であるが、トラウマに囚われている状態がどのようなものであり、 それを解除する為の方針をより明確にしていっていると感じられる。

 

日々、私自身も改めて認知行動療法を学び、研修を受け、スーパービジョンを受け、 自分の取り組みを振り返り、少しずつですがよりしっかりと 悩みをもってこられる方への支援に取組みが出来ていると感じている。 そして、それを更に更に、師匠や先輩方と、仲間たちとしっかりと、地に足をつけてつないでいきたいと感じている。

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[2014年10月20日]

ニック・マークスという学者が、地球幸福度指数ということを主張していることを知りました。

自分も、人も、地球も、幸せであるということはどういうことか、検討しているようです。

その中で、認知行動療法とう言葉も出てきており、少しびっくりしましたが、嬉しくもなりました。

 

さて、彼は数年前に政府を巻き込んで、「幸福度の向上につながる5つの行動とは何か?」 を解明するために大規模な調査をしたようです。そこでは、5つの行動が幸せにつながっているという結論が見出されたとのことです。

 

1:つながる 大切な人、愛する人と共に時間やエネルギーを使うこと

2:活動的である 外に出て、活動するとネガティブな状態から抜け出せますね(認知行動療法の行動活性化技法と同様ですね)

3: 注意を払う 様々な変化に敏感になること、注意深くなることです(認知行動療法の訓練について、ここでニックは同様であるとコメントしています)

4: 学び続ける 一生続けることです。知識を詰め込むのではなく、知的好奇心を高めるのです

5: 与える もらうのではなく、何かしらあげるという行為です

 

大変に興味深い研究ですし、有益なものが多いと感じています。

気がつくと、問題をなんとかするということに目が向きすぎるのですが、だからこそ、上のような視点も目を向けて行きたいと感じています。

 

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[2014年10月14日]

当センターでは、昔からカウンセラー養成講座を開講しています。 今現在、1級講座受講生が講座修了前に、研究発表を行っています。 そして、今週末は、その発表を聞かせてもらう機会がありました。

 (別のHPなので、なかなか繋がっていないようです http://mental-academy.jp/ )

 

養成講座を出たからといって、皆がプロのカウンセラーになろうとしているわけではないし、 学びはまさにこれからということでもあるのは当然ではある。 しかし、見つめることが困難であった過去の自分をあえて直視し、 検討を深めることで、実際に自分の整理を大きく進められ、変化を進めているという姿を 実際に目撃し、圧倒されるような素晴らしさと、今後更に変化を続けていかれる(私も含め、ずっとですよね) ことに対して応援のエールを送らせていただきました。

 

  変わらないものを受け入れる落ち着きと

  変わるものを変えていく勇気と

  変わらないことと変わるものを見分ける賢さを

 

これを最初にいったのは、ニーバーであり、日本では自助グループにおける12ステップで耳にすることが多いものであり、ご存知の人も多いと思います。

 

色々と頭に浮かびながら、人が変化していくことに思いを馳せました。

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[2014年09月23日]

「生きることは選択であり、選択こそが生きがいを与え、人生を豊かにする」と述べたのは、選択の研究で有名なアイエンガー米コロンビア大学教授である。

かつて、日本のTVでも多く紹介されたので、ご存知の方もいるであろう。

 

選択、これは本当に大切なものだ。

 

私たちの生活は、朝、布団から出るかもう少し寝ていようかと選択をすることから始まり、何時に寝ようかと選択することまで、選択の連続である。全ての些細な選択を意識する必要なはなかろう。貴重な時間がなくなってしまう。

 

アイエンガー教授は、自分が意識したしないに関らず行った選択を書き出し、その中で大切な選択を見出すこと、選択の重要性を訴えていたように記憶している。

 

人が苦しむとき、選択肢はなくなってしまったように感じられる。どうしようもなく受け入れざるを得ない時、どのようにそのことと付き合うのか、その姿勢も選択できる。そのことを強く訴えたのが、第二次大戦のアウシュビッツ強制収容所を生き抜き、『夜と霧』の著者であり、最後には心の自由な選択は個人にあると訴えたフランクルである。

 

さて、今日することも選択だ。洗濯か(笑)?

 

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[2014年07月20日]

私たちは主観的に、「今は晴れの気分」「あいつは晴れだね」「今はくもり」「あの時は雨だったな」というように、天気が気分を示すものとして使用することがある。

 

先日、日本産業衛生学会(5月)と日本産業精神保健学会(7月)にて、この天気マークがどの程度気分を示している可能性があるのかについて、研究した結果を報告させていただいた。

 

この研究の取り組みは、東京メンタルへルスが開発した労働者メンタルへルス支援システムの「メンタル天気予報・コンケア」(特許取得済)の中で使われているツールの検証という意味があり、重要なものではあった。

 

天気マークが気分を示す、という一般的にそれ程厳密ではない感覚を、厳密な研究対象として取組み、オープンに結果を示せたことは嬉しいが、改めて研究って「マニアックなもんだなぁ」と客観的に自分を振り返り、楽しく感じた。

 

どのようなことも、丁寧に、しかし目的と手段を間違わずに取り組みを続けることが大切だと感じている今日この頃です。

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[2014年07月20日]

7月18日、ヒューマンキャピタルにてセミナーを提供させて頂いた。

 

企業・組織の中でのメンタルヘルス支援の取り組みは、1次支援(予防教育)、2次支援(早期発見・早期対応)、3次支援(不調者支援とフォロー)と段階が分かれる。

今回のセミナー内容は、問題や課題に対処する方法を、問題を見るのではなく、育成視点で人がどのように変化・成長していくのかという臨床経験に基づき、①組織内での個人の自律、②個人同士、個人と組織間の協働としてどのように懸け橋をかける工夫、③マニュアル化しないステップ、ということを伝えさせていただいた。

 

仲間たちと普段から話し合っていること、いかにして組織の中で人は活き活きと活動が出来るのか、模索した結果の一つであった。

 

参加して頂いた方々、関心を持って下さった方々、支えてくれている皆さんに感謝。

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[2014年05月09日]

「舟を編む」という映画を観た。

 

言葉を探す。大海の中で、自分の状態に最も近い言葉を見つけ出すための辞書作りの物語。

 

心理療法という空間の中にて、相談者の気持ちに本当にぴったりと合った言葉、表現が叶った時に、物語が大きく変化していくのだという考えが浮かび、辞書作りって心理療法みたいだ、と感じた。

 

どうやら、私も言葉探しが好きなようだ。時に、言葉に囚われてしまう自分にも気が付く。

 

自分のことを理解する、人を理解する、世界を理解する、言葉を大切にしたい。その取り組みは、言葉によっては語りつくせぬものを感じようとすること、一致するように感じている。

 

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