このところ、地球が生きていることを実感するようなことが増えている気がする。
火山の爆発、地震と予期しても仕切れないものである。
地球の上にいる限り、そのリスクからは程度の差はあれ、逃れられない。
直接に被害を受けた場合には、それは大きな苦痛を生じることとなろう。
これは気をつけても完全には逃れられないが故に、理不尽な体験と感じる向きもあろう。
理不尽な出来事に直面した時に、そのことに自ら対処する一歩を始めるまで、時間がかかることもある。
そして、対処が始まった時には、ざっくりと二つの方向性に向けた動きとなる。
具体的に行動して対処していくこと、つまり何らか変えていけることに対して働きかけることがある。もう一つは、心の中で整理すること、つまり変えられないことをどのように受け止めるか、ということとなる。
日々の生活の中で、私自身も取り組むことがある。
誰にとっても、このような取組みが進み、少しでも心が和らげられる時間を持てるようになることを、そのために良い出会いに恵まれることを祈念する。
偏差値30の女子高校生が慶応大学に合格するというノンフィクション。
この金髪女子高校生の母親が娘を信じ、周囲の人たちにもひたすらいい子だと伝え続けます。夫婦関係が悪く、家の中はいつも不安定・・・子どもたちの安らぎの場とはほど遠いギスギスした状況です。
長年この家族はこうして生きてきました。しかし、子どもたちの様々な困った行動や挫折を目の当たりにし、父は父なりに母は母なりに“このままでは違う”と気づき、家族のあり方を考え始める姿がみられます。
心理学に家族システム論というものがありますが、これは家族をひとつのシステムとして捉え、夫婦・親子・きょうだいの関係性やコミュニケーションのとり方が相互に影響しあうとされています。 例えば、このシステムに不具合が生じるとバランスを安定させようと無意識のうちに子どもが不登校になり無言のメッセージ(家族が自分に注目することで同じ方向を見て欲しいなど)を送ってくれたりします。
ひとつの家族とはいえ代々受け継がれてきたものがあり、現状維持の傾向が強いのが現実です。しかしそんな中、家族がうまく機能するためにそれぞれが自己理解し、家族理解を深めることで前進し始めるのではないでしょうか? 決して今の家族が悪いわけでも間違っているわけでもない。少し家族を見つめる角度を変えたり多方面からみ見てみる・・・ カウンセリングで自己理解・家族理解をすることで、家族の中に現在ある、過去にあった苦しみをやわらげていけると確信しています。
ビリギャルでは家族の自己治癒力を魅せられました!!

日本嗜癖行動学会の学会誌、「アディクションと家族」の最新号に、
『認知行動療法のアディクション治療における対話技法を主とした効果の考察』
という拙著の論文が掲載された。
タイトルを改めて見直すと、混乱するが、内容はざっくりと
認知行動療法がどのようにアディクション治療に適用されているのか、
その効果についての簡単な報告、対話技法と実施の工夫について述べたものである。
私の現在のスーパーバイザーである、堀越勝先生から教わってきたことから、
発想をいただいたことが多くを占める。
専門誌とはいえ、時になかなかに面白い読み物となる雑誌である。
少しでもお役に立てれば幸いである。
とある報告で、専門誌にのる論文は、8名ほどに読まれるだろう、そのうちの一人は
親である、と言ったものを見たことがある。
あまりにもさびしいので、自ら紹介をしてみることとした。
ご了承あれ。



















