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[2014年09月11日]

統合失調症に限らないが、薬物療法の重要性はわざわざ指摘するまでもないであろう。

実際に、薬物療法が効果を上げているが故に、心理療法が効果を上げることができたという例もある。

 

近年、エビデンス・ベースド(効果検証がしっかりとされており、一定の割合で効果があると確認されている)のアプローチが注目されている。そして、インターネットの普及もあり、多くの情報に専門家ではない人たちも自由に触れられるようになってきた。

これらは、社会のニーズの結果でもあり、望ましいことではあるが、情報は過多であり、ある研究と正反対の結果を示しているかのような研究結果も存在したりする。それらを適切に読み解くことは、時に難解である。

 

治療において、処方されている薬について(もちろん症状等についても同様だが)、病気で苦しむ本人の周りの人たちも共に学ぶことは重要である。専門家は、専門的知識に従って行動する。ただ、本人の周りの家族などは、専門家の言うことをただ盲目的に聞くだけではうまくいかない。本人及び家族などは、苦しみが生活の中でどのように見られるのか、何が体験されているのかを最も知っている人たちである。

治療の専門家と、本人及びその周りの人たちが、チームを組んで治療を促進する、ということは、認知行動療法では以前より言われてきたことであるが、近年更に大切だといわれていることである。

 

処方薬は、時に大きな効果を発揮する。逆に、副作用に苦しむこともある。処方のされ方も、医師により当然のように癖がある。本人も、家族にも様々な特徴がある。

 

共にいいチームを組んで、治療の促進を期待したい。カウンセラーも、時にそのチームの直接又は間接的な潤滑油となるべく、お手伝いに加われることもある。

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[2014年09月10日]

統合失調症、過去には精神分裂病と呼ばれた精神疾患は、過去には人生の終末を連想させるようなものであったとも聞く。実際に、過去の精神病院ではコミュニケーションすら間々ならない人たちをよく目にした。

 

現在、確かにその症状の軽重は様々であるが、向精神薬の進歩のおかげもあり、他の理由もあるようだが、病態像は随分と軽いものになってきたとの報告もある。

 

診断も、短期精神病性障害(1ヶ月未満)<統合失調症様障害(6ヶ月未満)<統合失調症(6ヶ月以上)というように、症状の持続期間により変化するようである。これは、統合失調症の診断を正確に行うことの重要性と共に、期間が短いほど予後がよいということ、診断の及ぼす影響などが加味されているとのことである。

 

統合失調症の症状は、妄想や幻覚など、人によって大きな幅があるが、自分の存在が不確かになるような恐怖とも言える。短期的に、大きな環境の変化や衝撃によりアイデンティティーの統一が瓦解したかのように感じられるときはある。精神科医が統合失調症かどうかを見極めるのを、基本的なこととするのも、その苦しみの大きさから想像しても、納得のいくことである。

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[2014年09月09日]

摂食障害に悩む方の多くは、自傷的な行為を止められずに悩んでいると言える。

極端な体重減、不自然な排出といったことは、身体的な負荷を増加させ、時に危険な状態に至る。

 

摂食障害の原因としては、家族との関係、特に親や養育者との関係で、満たされない心が指摘されてきた。確かに、過剰なまでに相手に自分を合わせて気を使い、自分がボロボロになっていくように感じている人は多い。

また、文化的な要因をあげる人もいるし、他にも様々な原因が研究者たちにより検討されている。

 

いずれにせよ、自分はこれでいいんだ、となかなか思えない。そんな感覚よりも、自分の中から突き上げてくるようないてもたってもいられないような感覚を何とかしなければならない、必至な思いでもある。何とかしようとしている時に、その自分を「悪魔に変わる」と表現した人もいた。

「悪魔」にならなくても、何とかできる方法を探していった。

 

原因としては、確かに親子関係を含む広い対人関係・社会的要因・不安定な自己イメージなどあるが、それらの影響による状況に適合しない認知的な課題が発生しているとも言える。

 

原因探索が、自分の問題を明らかにすることで、問題から離れられるようになるということもあるが、原因探索に全てを注いでしまうと、問題は終わらない。

多分、原因探索も終わらない。

 

改善したい、改善できる、というところから手をつける。

『アディクションと家族』という学会雑誌にて、「摂食障害の治り方」という特集があったことを思い出す。

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[2014年09月08日]

私は、このところ会社でトラブルが発生しそれの陣頭指揮にあたってきました。とても大変でしたが、3か月かかってやっと処理がおわり業務が平常にもどりました。ほっとしたのもつかのま、急に何をどうしていいのか分からなり仕事が手につかなくなったのです。部下や同僚の言うことも思考が止まってしまったかのように理解ができなくなりました。身体もだるく医者からは鬱病と診断されてしまいました。

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[2014年09月08日]

パニック障害は、身体的な状態に対する不安の高まりでもある。

パニック発作が生じたとき、例えば過呼吸になったとする。過呼吸は、酸素の血中濃度が高まり、身体的なときに激しい不快感を感じるのであるが、酸素と二酸化炭素の血中バランスがもとれば落ち着いていく。

過呼吸になっているとき、身体的な”異常”を示すものさしは急上昇する。

同時に、”不安”といった心で”異常”をキャッチするものさしも同時に急上昇するのが普通である。

 

実際には、この二つのものさしは連動するものの、パニック障害の治療においては、別々に機能するものであるという練習が必要になる。

身体感覚暴露などは、そのための重要なアプローチである。

 

意図的に、過呼吸を発生させたり、心臓の動悸が高まるような活動をし、その身体感覚のものさしが訴えていることと、心のものさしが連動して動こうとすることを意識的に分離するのである。

そのことにより、パニック発作が生じても、決して心地よくはないものの、予期不安という「パニックになるのではないか」という保証ができず終わりのないものに囚われなくなるのである。

 

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[2014年09月06日]

私はいくつかの悩みを抱えています。しかし、何をどうすればいいのかどこから手をつけたらいいのかわかりません。

早く解決したいのですが…家族友人にも知られたくありません。

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[2014年09月05日]

いつも人を優先してしまい自分からは何か意見を言ったり主張することができません。他の人からは“おとなしい人”と思われています。心の中では言いたいことが山ほどあるのですが言ってしまうとどう思われるかが心配で自分の意見はいえません。いつも心の中がもんもんとしています。上手に言えるこつはないでしょうか?

 

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[2014年09月04日]

夫は悪い人ではないのですが浪費家です。新しいものはすぐに手に入れたがりますし、社交的ですので人付き合いも多いです。反対に私はものを大事にして長く使っていくことをとても大切に生きてきました。あるものを工夫して使ったり、手作りをするのが好きです。結婚当初は夫の価値観も認めて欲しいというものは話し合って購入を決めてきましたが、最近私の貯金を勝手に使って友人と飲み食いしたり、うちには不相応のものを購入してきます。ものを大事にしない、付き合いにお金をどんどん使うことをどうしても許せません。今まで夫の浪費を我慢してきましたがあまりにお金や生活に対する価値観が違いこのまま一緒に生活しても・・と思い離婚を考えるようになりました。

 

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[2014年09月04日]

パニック障害に苦しむ方の多くは、長く治療を受けていないという報告がある。 パニック発作は、一見何の理由もなく、突然、窒息感や心臓の鼓動の早まり、めまい、発汗、手のふるえなどが生じることである。実際には、生活上のストレスと心理的葛藤により生じやすくなり、悪化するときもあるということである。

 

ただ、パニック発作は、ストレスの改善や状況の変化により、自然に消失するのが殆どである。 この、パニック発作が生じること恐れて、「発作が起こったらどうしよう」との心配が過剰になってくると、いつもどきどきしながら待ち、かつパニック発作が起こっても大丈夫なような場所や準備を入念にしなければならなくなり、【パニック障害】へと繋がってしまうのである。

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[2014年09月03日]

異動して3か月です。気分しだいで怒る上司にいつもビクビクしています。顔をあげただけで「そんなところを見てても仕事は進まないぞ」と怒鳴ります。毎日パソコンや書類から目を離さず誰とも話をせず時間が過ぎるのを待っています。課のみんなも黙って仕事をしているので愚痴をこぼす雰囲気でもありません。異動したばかりなので今さら別の部署に異動願もだせずこれからどうしたらいいのか途方にくれます。

 

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