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[2014年10月20日]

ニック・マークスという学者が、地球幸福度指数ということを主張していることを知りました。

自分も、人も、地球も、幸せであるということはどういうことか、検討しているようです。

その中で、認知行動療法とう言葉も出てきており、少しびっくりしましたが、嬉しくもなりました。

 

さて、彼は数年前に政府を巻き込んで、「幸福度の向上につながる5つの行動とは何か?」 を解明するために大規模な調査をしたようです。そこでは、5つの行動が幸せにつながっているという結論が見出されたとのことです。

 

1:つながる 大切な人、愛する人と共に時間やエネルギーを使うこと

2:活動的である 外に出て、活動するとネガティブな状態から抜け出せますね(認知行動療法の行動活性化技法と同様ですね)

3: 注意を払う 様々な変化に敏感になること、注意深くなることです(認知行動療法の訓練について、ここでニックは同様であるとコメントしています)

4: 学び続ける 一生続けることです。知識を詰め込むのではなく、知的好奇心を高めるのです

5: 与える もらうのではなく、何かしらあげるという行為です

 

大変に興味深い研究ですし、有益なものが多いと感じています。

気がつくと、問題をなんとかするということに目が向きすぎるのですが、だからこそ、上のような視点も目を向けて行きたいと感じています。

 

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[2014年10月16日]

『話し下手でも大丈夫!感じのいい会話ができる、ちょっとした雑談術』がコンビニにて11月18日に発売されます。

意見が合わない…緊張してしどろもどろ…
初対面でも面白いことを言えなくても、この「ひと言」があれば、もう怖くない!

 感じのいい会話ができる、ちょっとした雑談術

【販 売】コンビニエンスストア>

【価 格】880円+税

【著 者】武藤清栄

【発行所】株式会社PHP研究所

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[2014年10月14日]

ここ数年、セクシャルマイノリティの世界の中で自分の性の特異性を訴える人が増え、より性のあり方を細分化する傾向がみられるようになりました

20人に1人は何らかの性的マイノリティと言われています。

 

LGBTという言葉がその代表的であります。

 

L・・・レズビアン     女性同性愛者

G・・・ゲ イ       男性同性愛者

B・・・バイセクシャル   両性愛者

T・・・トランスジェンダー 性同一性障害

 

また、今まで性同一性障害のカテゴリー外でした、性分化疾患(インターセックス)やXジェンダー(性自認を問わない人)を含めて“性別違和”という概念になったのです。

 

また、性指向の分野でも

性的な恋愛感情や欲望をもたないAセクシャル(無性愛者)、全ての人を恋愛対象になるパンセクシャル(全性愛者)等もLGBTに含まれています。

 

性的マイノリティの人たちは、その特異性から周囲の理解を得られず、人との関係を閉ざしたり、自分を責めたり、傷つけたりして自己嫌悪に陥りやすい。孤独感から自らの意思で命を絶つ人も少なくありません。

 

当カウンセリングでは、当時の気持ちを受容し自己肯定感を高めながら、置かれている状況、考え方、将来的展望を尊重して、LGBTを治療ではなくライフスタイルをしてサポートしていきます。

 

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[2014年10月14日]

青年および成人の性別違和について、以下のように示されている。

 

 

A その人が体験し、または表出するジェンダーと指定されたジェンダーとの間の著しい不一致が少なくとも6か月、以下のうち2つ以上によって示される。

 

 1.その人が体験し、または表出するジェンダーと、第一次および/または第二次性徴(または若年青年においては予想される第二次性徴)との間の著しい不一致。

 

 2.その人が体験し、または表出するジェンダーとの間の著しい不一致のために、第一次および/または第二次性徴から解放されたい(または若年青年においては予想される第二次性徴の発達をくい止めたい)という強い欲求。

 

 3.反対のジェンダーの第一次および/または第二次性徴を強く望む。

 

 4.反対のジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)になりたいという強い欲求。

 

 5.反対のジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)として扱われたい強い欲求。

 

 6.反対のジェンダー(または指定されたジェンダーとは異なる別のジェンダー)に定型的な感情や反応を持っているという強い確信。

 

B その状態は臨床的に意味のある苦痛、または、社会、職業または他の重要な領域における機能の障害と関連している。

 

 

以上は、DSM-5の抜粋であるが、性的違和とは性別役割行動との単なる不調和とは異なり、強い欲求を抑えがたい衝動的苦痛として感じられるものである。

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[2014年10月14日]

当センターでは、昔からカウンセラー養成講座を開講しています。 今現在、1級講座受講生が講座修了前に、研究発表を行っています。 そして、今週末は、その発表を聞かせてもらう機会がありました。

 (別のHPなので、なかなか繋がっていないようです http://mental-academy.jp/ )

 

養成講座を出たからといって、皆がプロのカウンセラーになろうとしているわけではないし、 学びはまさにこれからということでもあるのは当然ではある。 しかし、見つめることが困難であった過去の自分をあえて直視し、 検討を深めることで、実際に自分の整理を大きく進められ、変化を進めているという姿を 実際に目撃し、圧倒されるような素晴らしさと、今後更に変化を続けていかれる(私も含め、ずっとですよね) ことに対して応援のエールを送らせていただきました。

 

  変わらないものを受け入れる落ち着きと

  変わるものを変えていく勇気と

  変わらないことと変わるものを見分ける賢さを

 

これを最初にいったのは、ニーバーであり、日本では自助グループにおける12ステップで耳にすることが多いものであり、ご存知の人も多いと思います。

 

色々と頭に浮かびながら、人が変化していくことに思いを馳せました。

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[2014年09月28日]

依存症については、基本的には様々な物質関連の障害がその主たるものとなるのが、精神医学の考え方であろう。そのことは、今回のDSM-5(アメリカの精神疾患の診断・分類マニュアル)にも反映されている。

その中では、

アルコール

カフェイン

大麻

幻覚薬

吸入剤

鎮静薬(オピオイド、睡眠薬、抗不安薬)

精神刺激薬

タバコ

その他

などがあげられている。

これらの高頻度の使用が続き、それらがなくてはいけないというようなことになり、社会的な問題をも引き起こしたり、ひいては当人の心理的な側面にも大きな影響を与えるものである。

 

乱用という言葉は、今回の診断からは外された。乱用ということは、嗜癖よりも頻度としては低い使用として特に若年者に対して使われるということが想定されていたようであるが、今回の改訂は、若年者に対する過剰なレッテルにならないことを注意喚起する声もある(Frances,A.2013/2014)。

 

専門家の中では、依存症ということを行動にも広げて考えるのも、決して珍しい話ではない。実際に、ギャンブル障害という診断名も、上述しているDSM-5に示されている。先日、日本のパチンコ人口の多さ、これは世界的にもギャンブルに日常的に接する人の多さとして、マスコミに注目されていたが、これらの着目も、診断基準の明確化によるものであり、ギャンブル依存の治療に関わっている人にとっては本当に大切な一里塚となるはずである。

 

一方、このような行動を全て依存症というくくりでみなすことの難しさもある。買い物、インターネット、セックスなど、社会的に声が上げられており、日常的に耳にするものではある。確かに支援が必要であることは間違いない。

 

精神医療の中での診断を下すということと、治療を受けるということは、=ではない。それらは、≒なのだと考えられ、柔軟に専門家も悩みを抱えている人も共に協力して取り組むことで、苦しみ、問題の解決へと進むことの援助を続けていきたい。

 

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[2014年09月23日]

「生きることは選択であり、選択こそが生きがいを与え、人生を豊かにする」と述べたのは、選択の研究で有名なアイエンガー米コロンビア大学教授である。

かつて、日本のTVでも多く紹介されたので、ご存知の方もいるであろう。

 

選択、これは本当に大切なものだ。

 

私たちの生活は、朝、布団から出るかもう少し寝ていようかと選択をすることから始まり、何時に寝ようかと選択することまで、選択の連続である。全ての些細な選択を意識する必要なはなかろう。貴重な時間がなくなってしまう。

 

アイエンガー教授は、自分が意識したしないに関らず行った選択を書き出し、その中で大切な選択を見出すこと、選択の重要性を訴えていたように記憶している。

 

人が苦しむとき、選択肢はなくなってしまったように感じられる。どうしようもなく受け入れざるを得ない時、どのようにそのことと付き合うのか、その姿勢も選択できる。そのことを強く訴えたのが、第二次大戦のアウシュビッツ強制収容所を生き抜き、『夜と霧』の著者であり、最後には心の自由な選択は個人にあると訴えたフランクルである。

 

さて、今日することも選択だ。洗濯か(笑)?

 

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[2014年09月22日]

かつて、仕事と家庭の両方で変化があり、私にとってはキャパオーバー。

人に挨拶をするのも避けたいほど憂鬱な気分が続いた時期がありました。

今までの人生の中で『最低限挨拶は必要でしょ!!』と信じてきたのに・・・

それができない自分に初めて出会ってしまったのです。

 

 どうしよう・・・今までの自分とも理想の自分ともかけ離れた感じ。

ただその状態を毎日なんとかやりくりして、どうにか脱することができないかと考えながら必死に過ごしていました。

 

そんな時、“自分のことを人に話せる自分”の存在に、そして聴いてくれる人の存在に救われました。

ありのままを人に話し、今のよくわからない状況を、誰かが一生懸命に聴いてくれる。何度か話をじっくり聴いてもらうとだんだん自分のよくわからなかった心がクリアになり、安心感が得られ、元気が回復していくのを感じました。

きっと聴いてくれた人が私の気持ちや考えを理解しようと心から向き合ってくれたからだと思います。

 

人に自分のことを話すのは勇気が必要かもしれません。

それは当然ですよね。自分の嫌な部分と向き合うのですから・・・

 好きではない自分を見つめることは正直、苦しいことのほうが多いかもしれません。しかし、今まで避けていたものに向き合ったことで、自分の自信になったり、新しい自分を見つけられたように思います。あのとき、勇気を出して一歩を踏み出してよかったなと、今は思えます。

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[2014年09月16日]

定年後も再雇用を希望し、約40年務めてきた会社で継続して働いています。自分で希望して再雇用してもらったものの、やっている仕事はほとんど同じなのに給料が半分以下になってしまったためやる気が湧きません。人事担当者からは「世間水準よりも高いんですよ。」と言われますが納得できません。

 

また、職場ではかつての部下が現在の上司になったこともあり、気を遣ってるのか大した仕事は回ってきません。そのため、なんとなく必要とされていないような気がして、居心地が悪いです。かと言って、かつての部下からあれこれ指示をされるのはおもしろくないという気持ちもあります。

 

あと5年もこの調子で働かなければならないと思うととてもつらいです。

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[2014年09月15日]

双極性障害は、DSM-Ⅳ-TR(アメリカの、精神疾患の診断・統計マニュアル)では気分障害というグループに含まれていたが、今年日本語にほ翻訳されたDSM-5では、うつ病等の診断群から分離され、一つの診断群を構成するようになった。

 

実際に、双極性障害は、パーソナリティ障害及び発達障害と並んで、注目されている疾患である。注目されているということは、①研究が進んだ、②以前よりも診断基準が明確になってきた、③治療方針も定まってきた、といったことがあげられよう。

 

実際に、Frances,A.はその著「DSM-5 精神疾患診断のエッセンス」において、双極性障害の診断は、この20年で2倍になり、特に小児双極性障害は40倍になったと述べている。このことは、上記①~③が前向きに進歩しているということであれば、そして障害に悩む人の回復に役立つ、様々な視点からも含めたメリットに繋がるのであれば、すばらしいことであろう。

Frances,A.は、著書において、製薬会社の活躍と発展が、時に不要に過剰診断を招き、処方薬の利用を促進していることを懸念しているが、単なる問題提起というよりも、具体的な建設的な立場による提案もしている姿勢は、さすがに専門家であると感じさせるものである。

 

実際に、双極性障害で深く悩み苦しむ人、又はその周りの人たちにとり、研究が更に進むことを祈念しつつ、我々も持っている知識と経験を総動員して、援助のお手伝いを続けていきたい。

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