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[2014年10月14日]

当センターでは、昔からカウンセラー養成講座を開講しています。 今現在、1級講座受講生が講座修了前に、研究発表を行っています。 そして、今週末は、その発表を聞かせてもらう機会がありました。

 (別のHPなので、なかなか繋がっていないようです http://mental-academy.jp/ )

 

養成講座を出たからといって、皆がプロのカウンセラーになろうとしているわけではないし、 学びはまさにこれからということでもあるのは当然ではある。 しかし、見つめることが困難であった過去の自分をあえて直視し、 検討を深めることで、実際に自分の整理を大きく進められ、変化を進めているという姿を 実際に目撃し、圧倒されるような素晴らしさと、今後更に変化を続けていかれる(私も含め、ずっとですよね) ことに対して応援のエールを送らせていただきました。

 

  変わらないものを受け入れる落ち着きと

  変わるものを変えていく勇気と

  変わらないことと変わるものを見分ける賢さを

 

これを最初にいったのは、ニーバーであり、日本では自助グループにおける12ステップで耳にすることが多いものであり、ご存知の人も多いと思います。

 

色々と頭に浮かびながら、人が変化していくことに思いを馳せました。

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[2014年09月28日]

依存症については、基本的には様々な物質関連の障害がその主たるものとなるのが、精神医学の考え方であろう。そのことは、今回のDSM-5(アメリカの精神疾患の診断・分類マニュアル)にも反映されている。

その中では、

アルコール

カフェイン

大麻

幻覚薬

吸入剤

鎮静薬(オピオイド、睡眠薬、抗不安薬)

精神刺激薬

タバコ

その他

などがあげられている。

これらの高頻度の使用が続き、それらがなくてはいけないというようなことになり、社会的な問題をも引き起こしたり、ひいては当人の心理的な側面にも大きな影響を与えるものである。

 

乱用という言葉は、今回の診断からは外された。乱用ということは、嗜癖よりも頻度としては低い使用として特に若年者に対して使われるということが想定されていたようであるが、今回の改訂は、若年者に対する過剰なレッテルにならないことを注意喚起する声もある(Frances,A.2013/2014)。

 

専門家の中では、依存症ということを行動にも広げて考えるのも、決して珍しい話ではない。実際に、ギャンブル障害という診断名も、上述しているDSM-5に示されている。先日、日本のパチンコ人口の多さ、これは世界的にもギャンブルに日常的に接する人の多さとして、マスコミに注目されていたが、これらの着目も、診断基準の明確化によるものであり、ギャンブル依存の治療に関わっている人にとっては本当に大切な一里塚となるはずである。

 

一方、このような行動を全て依存症というくくりでみなすことの難しさもある。買い物、インターネット、セックスなど、社会的に声が上げられており、日常的に耳にするものではある。確かに支援が必要であることは間違いない。

 

精神医療の中での診断を下すということと、治療を受けるということは、=ではない。それらは、≒なのだと考えられ、柔軟に専門家も悩みを抱えている人も共に協力して取り組むことで、苦しみ、問題の解決へと進むことの援助を続けていきたい。

 

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[2014年09月23日]

「生きることは選択であり、選択こそが生きがいを与え、人生を豊かにする」と述べたのは、選択の研究で有名なアイエンガー米コロンビア大学教授である。

かつて、日本のTVでも多く紹介されたので、ご存知の方もいるであろう。

 

選択、これは本当に大切なものだ。

 

私たちの生活は、朝、布団から出るかもう少し寝ていようかと選択をすることから始まり、何時に寝ようかと選択することまで、選択の連続である。全ての些細な選択を意識する必要なはなかろう。貴重な時間がなくなってしまう。

 

アイエンガー教授は、自分が意識したしないに関らず行った選択を書き出し、その中で大切な選択を見出すこと、選択の重要性を訴えていたように記憶している。

 

人が苦しむとき、選択肢はなくなってしまったように感じられる。どうしようもなく受け入れざるを得ない時、どのようにそのことと付き合うのか、その姿勢も選択できる。そのことを強く訴えたのが、第二次大戦のアウシュビッツ強制収容所を生き抜き、『夜と霧』の著者であり、最後には心の自由な選択は個人にあると訴えたフランクルである。

 

さて、今日することも選択だ。洗濯か(笑)?

 

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[2014年09月22日]

かつて、仕事と家庭の両方で変化があり、私にとってはキャパオーバー。

人に挨拶をするのも避けたいほど憂鬱な気分が続いた時期がありました。

今までの人生の中で『最低限挨拶は必要でしょ!!』と信じてきたのに・・・

それができない自分に初めて出会ってしまったのです。

 

 どうしよう・・・今までの自分とも理想の自分ともかけ離れた感じ。

ただその状態を毎日なんとかやりくりして、どうにか脱することができないかと考えながら必死に過ごしていました。

 

そんな時、“自分のことを人に話せる自分”の存在に、そして聴いてくれる人の存在に救われました。

ありのままを人に話し、今のよくわからない状況を、誰かが一生懸命に聴いてくれる。何度か話をじっくり聴いてもらうとだんだん自分のよくわからなかった心がクリアになり、安心感が得られ、元気が回復していくのを感じました。

きっと聴いてくれた人が私の気持ちや考えを理解しようと心から向き合ってくれたからだと思います。

 

人に自分のことを話すのは勇気が必要かもしれません。

それは当然ですよね。自分の嫌な部分と向き合うのですから・・・

 好きではない自分を見つめることは正直、苦しいことのほうが多いかもしれません。しかし、今まで避けていたものに向き合ったことで、自分の自信になったり、新しい自分を見つけられたように思います。あのとき、勇気を出して一歩を踏み出してよかったなと、今は思えます。

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[2014年09月16日]

定年後も再雇用を希望し、約40年務めてきた会社で継続して働いています。自分で希望して再雇用してもらったものの、やっている仕事はほとんど同じなのに給料が半分以下になってしまったためやる気が湧きません。人事担当者からは「世間水準よりも高いんですよ。」と言われますが納得できません。

 

また、職場ではかつての部下が現在の上司になったこともあり、気を遣ってるのか大した仕事は回ってきません。そのため、なんとなく必要とされていないような気がして、居心地が悪いです。かと言って、かつての部下からあれこれ指示をされるのはおもしろくないという気持ちもあります。

 

あと5年もこの調子で働かなければならないと思うととてもつらいです。

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[2014年09月15日]

双極性障害は、DSM-Ⅳ-TR(アメリカの、精神疾患の診断・統計マニュアル)では気分障害というグループに含まれていたが、今年日本語にほ翻訳されたDSM-5では、うつ病等の診断群から分離され、一つの診断群を構成するようになった。

 

実際に、双極性障害は、パーソナリティ障害及び発達障害と並んで、注目されている疾患である。注目されているということは、①研究が進んだ、②以前よりも診断基準が明確になってきた、③治療方針も定まってきた、といったことがあげられよう。

 

実際に、Frances,A.はその著「DSM-5 精神疾患診断のエッセンス」において、双極性障害の診断は、この20年で2倍になり、特に小児双極性障害は40倍になったと述べている。このことは、上記①~③が前向きに進歩しているということであれば、そして障害に悩む人の回復に役立つ、様々な視点からも含めたメリットに繋がるのであれば、すばらしいことであろう。

Frances,A.は、著書において、製薬会社の活躍と発展が、時に不要に過剰診断を招き、処方薬の利用を促進していることを懸念しているが、単なる問題提起というよりも、具体的な建設的な立場による提案もしている姿勢は、さすがに専門家であると感じさせるものである。

 

実際に、双極性障害で深く悩み苦しむ人、又はその周りの人たちにとり、研究が更に進むことを祈念しつつ、我々も持っている知識と経験を総動員して、援助のお手伝いを続けていきたい。

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[2014年09月13日]

発達障害は、近年の注目もあり、着実にその診断を受けている人を増やしているようである。

実際に産業領域では、日常的に「あの人、発達障害なんじゃない」などというような声さえ聞くこともあるし、「うちの子、発達障害じゃないかしら」と心配している子育て中のお母さんもいる。

実際に、過去20年で自閉スペクトラム障害の診断は20倍、AD/HDは3倍増加したとの報告もある(Frances,A.2013/2014)。実際に、診断基準は満たさないながらも、その傾向を持つ人はかなり多い。

 

今回のDSMの改訂では、従来の自閉症と、アスペルがー障害が自閉スペクトラムとして新しく合体した診断名となった。コミュニケーション及び特徴的な行動の症状の重さを一つの軸にはめ込んでいくことにより、その人の特徴を理解しやすくしていこうという趣旨だろうと考えられる。

診断の変更が、研究が進むこと、他者理解というような社会的な認知が進むこと、悩み苦しむ本人及びその周囲の人にとり自己理解につながり主体的な取り組みにつながること、相互支援的であること、長期的なメリットがあること、とプラスの意味で関連を強くもち進めることを祈念したい。

 

当センターにおいても、発達障害に特に力を入れて取り組みを続けているカウンセラーたちがいる。

「問題を探すのではない。良いところを探すんだ」と、特徴がある人たちの支援への取り組みを熱く語っていた。

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[2014年09月13日]

誰かと仲良くなったり、恋人ができたりしても、打ち解けることができず、距離を置いてしまいます。

自分を出してしまうと、信じてもらえなかったり、または、相手の負担になってしまうのではと考えてしまいます。

昔は話せていたと思うのですが、いつから話せなくなったのかわかりません。

友人や恋人が、離れて行ってしまうのではと、いつも不安な気持ちでいます。

他人と、信頼できる関係を築いていきたいのですが・・・。

 

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[2014年09月11日]

統合失調症に限らないが、薬物療法の重要性はわざわざ指摘するまでもないであろう。

実際に、薬物療法が効果を上げているが故に、心理療法が効果を上げることができたという例もある。

 

近年、エビデンス・ベースド(効果検証がしっかりとされており、一定の割合で効果があると確認されている)のアプローチが注目されている。そして、インターネットの普及もあり、多くの情報に専門家ではない人たちも自由に触れられるようになってきた。

これらは、社会のニーズの結果でもあり、望ましいことではあるが、情報は過多であり、ある研究と正反対の結果を示しているかのような研究結果も存在したりする。それらを適切に読み解くことは、時に難解である。

 

治療において、処方されている薬について(もちろん症状等についても同様だが)、病気で苦しむ本人の周りの人たちも共に学ぶことは重要である。専門家は、専門的知識に従って行動する。ただ、本人の周りの家族などは、専門家の言うことをただ盲目的に聞くだけではうまくいかない。本人及び家族などは、苦しみが生活の中でどのように見られるのか、何が体験されているのかを最も知っている人たちである。

治療の専門家と、本人及びその周りの人たちが、チームを組んで治療を促進する、ということは、認知行動療法では以前より言われてきたことであるが、近年更に大切だといわれていることである。

 

処方薬は、時に大きな効果を発揮する。逆に、副作用に苦しむこともある。処方のされ方も、医師により当然のように癖がある。本人も、家族にも様々な特徴がある。

 

共にいいチームを組んで、治療の促進を期待したい。カウンセラーも、時にそのチームの直接又は間接的な潤滑油となるべく、お手伝いに加われることもある。

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[2014年09月10日]

統合失調症、過去には精神分裂病と呼ばれた精神疾患は、過去には人生の終末を連想させるようなものであったとも聞く。実際に、過去の精神病院ではコミュニケーションすら間々ならない人たちをよく目にした。

 

現在、確かにその症状の軽重は様々であるが、向精神薬の進歩のおかげもあり、他の理由もあるようだが、病態像は随分と軽いものになってきたとの報告もある。

 

診断も、短期精神病性障害(1ヶ月未満)<統合失調症様障害(6ヶ月未満)<統合失調症(6ヶ月以上)というように、症状の持続期間により変化するようである。これは、統合失調症の診断を正確に行うことの重要性と共に、期間が短いほど予後がよいということ、診断の及ぼす影響などが加味されているとのことである。

 

統合失調症の症状は、妄想や幻覚など、人によって大きな幅があるが、自分の存在が不確かになるような恐怖とも言える。短期的に、大きな環境の変化や衝撃によりアイデンティティーの統一が瓦解したかのように感じられるときはある。精神科医が統合失調症かどうかを見極めるのを、基本的なこととするのも、その苦しみの大きさから想像しても、納得のいくことである。

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