パニック障害に苦しむ方の多くは、長く治療を受けていないという報告がある。 パニック発作は、一見何の理由もなく、突然、窒息感や心臓の鼓動の早まり、めまい、発汗、手のふるえなどが生じることである。実際には、生活上のストレスと心理的葛藤により生じやすくなり、悪化するときもあるということである。
ただ、パニック発作は、ストレスの改善や状況の変化により、自然に消失するのが殆どである。 この、パニック発作が生じること恐れて、「発作が起こったらどうしよう」との心配が過剰になってくると、いつもどきどきしながら待ち、かつパニック発作が起こっても大丈夫なような場所や準備を入念にしなければならなくなり、【パニック障害】へと繋がってしまうのである。
異動して3か月です。気分しだいで怒る上司にいつもビクビクしています。顔をあげただけで「そんなところを見てても仕事は進まないぞ」と怒鳴ります。毎日パソコンや書類から目を離さず誰とも話をせず時間が過ぎるのを待っています。課のみんなも黙って仕事をしているので愚痴をこぼす雰囲気でもありません。異動したばかりなので今さら別の部署に異動願もだせずこれからどうしたらいいのか途方にくれます。
小さい頃から周りの人の顔色をうかがって生きてきました。日常や職場の人間関係においても「どう思われているのだろう」ということが気になってしまい、思うように素の自分を出せないし、どこか気が抜けないというか人といると疲れてしまいます。しかし、一人でいるのは寂しいし今後が不安なので、できればもっと楽に人と一緒にいられるようになりたいです。原因として、私の父親が気分屋なところがあって、前触れもなく激怒することが度々あったせいでもあると、考えてはいます。どうしたらいいでしょうか?
前職を体調不良で辞職し、現在就職活動中です。
もともとあがり症で、プレゼンテーションや面接など人前で話す場面になると、汗を大量にかき、自分でも何を話しているか分からなくなってしまいます。汗や挙動不審な様子から変に思われるのではないかと思うと余計に焦ってしまいます。
実際、採用面接では毎回うまく答えられることができず、20社連続の不採用となっています。何とかしたいと思っているのですが、こういったことは直るものでしょうか?
DSM-5において、DSM-Ⅳ-TRまでは研究対象として正式な診断としてはされてこなかったものが、主要な診断名として、つまり【過食性障害(Binge-Eating Disorder)】として格上げされた。
誤解を恐れずざっくり言うと、過食を繰り返しながらも、下剤や嘔吐などといった行為によってその過食をなかったものにするという行動をしていない人たちへの診断として作られたらしい。
Frances,A.は、その著書「DSM-5 精神疾患診断のエッセンス」において、この診断名を利用は避けることが、過剰診断を避けることであると指摘している。
そのことのメリットもデメリットも含め、見守っておきたいところではある。
食べすぎをコントロール出来ないことは、”病気”というのだろうか。
”病気”ということで、かつてのアルコール依存症のように本人の意志の強さの問題ではなく、治療の対象であるとされることで、問題への取り組みが進むのであれば望ましい。
ただ実際の取り組みも、いかに工夫するか、ということになる。食べ過ぎることで、悩んでいる人は決して少なくない。近年は、女性に限らず男性もダイエットに励むのである。
気合や根性ではなく、工夫を共有することで、課題を乗り越えるお手伝いとしたい。
仕事は順調にできているのですが、同僚とうまく会話することができません。
お昼休みや、休憩時間、飲み会などはとても苦痛です。
話しかけられても、うまく返事ができなかったり、逆に余計なことを言い過ぎて、後悔して悩んでしまいます。
学生時代の仲の良い友人はいますが、こういったあまり楽しくない話はなるべくしたくない気持ちです。
今のところ、具合が悪くなるほど悩んでいるというわけではないので、時々お話を聴いてもらいに伺いたいのですが、そのようなことでも良いのでしょうか。
私たちは主観的に、「今は晴れの気分」「あいつは晴れだね」「今はくもり」「あの時は雨だったな」というように、天気が気分を示すものとして使用することがある。
先日、日本産業衛生学会(5月)と日本産業精神保健学会(7月)にて、この天気マークがどの程度気分を示している可能性があるのかについて、研究した結果を報告させていただいた。
この研究の取り組みは、東京メンタルへルスが開発した労働者メンタルへルス支援システムの「メンタル天気予報・コンケア」(特許取得済)の中で使われているツールの検証という意味があり、重要なものではあった。
天気マークが気分を示す、という一般的にそれ程厳密ではない感覚を、厳密な研究対象として取組み、オープンに結果を示せたことは嬉しいが、改めて研究って「マニアックなもんだなぁ」と客観的に自分を振り返り、楽しく感じた。
どのようなことも、丁寧に、しかし目的と手段を間違わずに取り組みを続けることが大切だと感じている今日この頃です。
7月18日、ヒューマンキャピタルにてセミナーを提供させて頂いた。
企業・組織の中でのメンタルヘルス支援の取り組みは、1次支援(予防教育)、2次支援(早期発見・早期対応)、3次支援(不調者支援とフォロー)と段階が分かれる。
今回のセミナー内容は、問題や課題に対処する方法を、問題を見るのではなく、育成視点で人がどのように変化・成長していくのかという臨床経験に基づき、①組織内での個人の自律、②個人同士、個人と組織間の協働としてどのように懸け橋をかける工夫、③マニュアル化しないステップ、ということを伝えさせていただいた。
仲間たちと普段から話し合っていること、いかにして組織の中で人は活き活きと活動が出来るのか、模索した結果の一つであった。
参加して頂いた方々、関心を持って下さった方々、支えてくれている皆さんに感謝。
東京メンタルヘルス・カウンセリングセンターでは、2013年4月より2014年4月末まで、
池袋カウンセリングセンターでカウンセリングをご利用いただいたお客様に、
『初回カウンセリングに関するアンケート』を実施させていただきました。
カウンセリングの満足度については、【5.かなり満足 4.やや満足 3.どちらでもない
2.やや不満 1.かなり不満】の5段階評価で、平均は4.4でした。
また事務局の対応についても、上記と同じく5段階評価で平均は4.0でした。
サービス等の改善点も多数ご意見いただき、取り組めることから着手しております。
この度は、多くの皆様にアンケートにご協力いただきましてありがとうございました。
これからも来室いただく皆様に、ご満足頂けるサービスを提供できるよう
カウンセラー・スタッフ一同努力してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
東京メンタルヘルス・カウンセリングセンター



















